モデルベース思考
  1. 世の中のモノコトをモデル化することで、枝葉末節を取り払い構造を見出すことができます。
    これはいわば理系の発想であり、通常は数式などを使うため一般には難しいイメージが
    あります。モデルベース思考法では、ソフトウエアエンジニアリングで利用されている
    オブジェクト指向の考えをベースに、四角と線でモデルを表現することで、特定の知識を
    前提とせずに、モデル化でき、柔軟な思考力をアップすることができます。
  2. 構造化されたモデルを抽象化することで、全く違う分野での応用が可能になります。
    このような能力は著名なハーバード大学経営学者カッツの唱える、コンセプチュアルスキル
    を養成する具体的なトレーニング方法でもあります。
    コンセプチュアルスキルとは、<概念化能力とも言われ、抽象的な考えや物事の大枠を理解
    する力を指す。具体的には論理思考力、問題解決力、設計能力などが挙げられる>
  3. 思考法には、ブレーンストーミングのような発散系と、情報の整理をする収束系があります。
    モデルベース思考法は、収束系ですが、単なる整理法ではなく、その奥に潜む構造を
    取り出し、抽象化することでモノコトの本質を理解できます。

IoT,クラウド時代のIT関係技術者、開発者にとっては、当該思考法はその特徴により、
顧客からの課題に対して適格で発想力のあるソリューションを提供できる能力を育てます。

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